現役・現場主義コラム

連載コラム 第3回 白水 直樹氏 北海道日本ハムファイターズコンディショニングトレーナー

 

2006/06/20

白水 直樹氏(北海道日本ハムコンディショニングトレーナー) スポーツトレーナーを目指したきっかけ
学生時代は野球選手を目指していたのですが、もともとトレーニングには興味がありました。鍼の即効性に魅力を感じていたこともあり、トレーナーになるために専門学校に入りました。知ったのは知り合いから聞いたことがきっかけでした。その方の話しが面白くて、その場で鍼灸・マッサージの資格を取ることを決めました。

目標は早い時期から明確に
専門学校に入学した時点で、自分の目的はトレーナーになることでしたら、そうなるためにどうしたらいいかということを考えていました。自分の力になる情報については早期から貪欲に吸収していましたし、行動していました。こういっては先生方に叱られますが学校の授業以外でも勉強になることはたくさんあります。治療院を見学に行くなど、学校の外にでて色々と見ることや活動することも大切なのだということを分かって欲しいです。

大切なことはコミュニケーション
今年で日本ハムファイターズのトレーナーとして3年目を迎えました。プロ野球選手の体はいわば商品ですから、いわば‘高額な商品'を預かっているという意識は常にあります。トレーニングはリハビリ、ランニングなどコンディションメニューを組み立てます。大切なのは選手たちといかにコミュニケーションを取るかです。仕事という意識ではないですが、調子が悪く落ち込んでいる選手には自然と声をかけることもあります。すると何かあると選手側からも相談に来てくれたりします。トレーナーは少し冷静に見ることができるというくらいで、気持ちは選手と一緒です。チーム一丸となって勝つために戦っているという意識です。

全ては自分を磨くための通過点
朝、自分の時間を必ず持つようにしています。ジョギングをするなど、 1 日 1 回汗をかくようにしています。また、自分の時間を使って知らない色々な人と話して刺激を受けたい。自分になかった情報を吸収したい。仕事が終わって寝て、朝おきてまた仕事、といった毎日は送りたくないですね。違う環境からも勉強することはたくさんありますから、常に自己成長のために貪欲に前に進み続けたいです。

次のステップとして掲げている‘海外'というフィールドも、自分にとってはひとつの通過点。粗いけれどポイントを抑えたフォームなど、日本にはないものを学び自分のトレーニングに磨きを掛けたい。そして、吸収してきたものを日本に戻ってきて還元していきたいと考えています。

北海道日本ハムコンディショニングトレーナー 白水 直樹(しろず なおき)

プロフィール
北海道日本ハムコンディショニングトレーナー 白水 直樹(しろず なおき)
高校時代には北海道駒澤大学付属岩見沢洸等学校で甲子園出場。駒澤大学でも硬式野球部にも所属し、その後神奈川衛生学園専門学校に入学。平成15年に卒業し、現在は北海道日本ハムファイターズの専属コンディショニングトレーナーとして活躍中!