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内田 真弘
(神奈川衛生学園専門学校附属横浜国際プールはりきゅうマッサージ室 室長 )

大学時代、インストラクターのアルバイトをしながら健康づくりをしていました。それから神奈川衛生学園に入りました。卒業後にドイツへ交換留学生としても2年半ほど留学させていただきました。そこで、「徒手療法」というものに新たに向き合って勉強するチャンスがあったのです。
ドイツでは下は16歳からマッサージの学校に入学できます。日本とは教育制度が違うためです。またマッサージは基本的には医者からの処方によって受けることになります。ただ最近では薬漬けの西洋医学より副作用のない東洋医学のニーズが増えてきています。ただ鍼灸指圧などは保険が使えませんので、実費治療になってしまいます。それでも東洋医学のニーズは高まってきています。治療をしている際、自分のモチベーションが下がっているとき、患者さんの気に合わせるのが大変なときがあります。やはり、治療をする側はいつもエネルギーを持っていないといけない。精神的にも充実していないといけないのです。そして、もう一つ大事なことが、ニーズ把握です。患者さんの満足度を図る目や話術を身につけていくといいと思います。こうした中でも、人間同士のコミュニケーションの大切さを日々実感しながら仕事をしています。ただ鍼をうつだけではない、「ありがとう!」といわれるその一言が何ともいえずうれしいものです。こうした患者さんの言葉が、今の仕事のやりがいを支えていると思います。これだけは言っておきたいことですが、一方的に鍼をうつのではなく一緒にやっていくのです。患者さんと一緒に治療をしていくのです。
自分がどうにかしてやろう!という意志を持って下さい。誤解を恐れずに言うと、今までの先代に習うことも大切ですが、下手にサラリーマン志向になる必要はありません。「勉強だから、修行だから、収入は安くても仕方ない。お金がなくても仕方ない。」などという古い体質が残っているようですが、こうした考え方は自分の価値を下げてしまうものですから、自分自身で厳しい目を持って進んで欲しいと思います。スポーツもボランティアがいいと思われていますが、一生行っていく仕事に妥協は必要ありません。
とにかく、やる気さえあれば何とでもできる!とにかくやってみてあとは好きか嫌いか。そう思ってなんでもすぐ行動に移していくことです。私は今、仕事という感覚がありません。好きなことをしているありがたさを感じながら治療をさせて頂いています