両国鍼灸専門学校セミナー報告レポート
この日は、今年初めての雪で首都圏もダイヤが乱れるなどあいにくの天気でした。しかし、その中でも両国鍼灸専門学校の卒業生の皆様が20名ほど集まっていただき小松先生の鍼灸セミナーを受けられました。
内容は、小松先生がいつもカルフォルニアのクリニックで行なわれている手法など明日にでも使えるテクニックが中心でした。少人数であったためベッドの周りに皆さんが集まり興味津々で先生の手技に見入っていました。
先生は経絡治療を主に行なっているので、首が痛いという方にはまず於血を取り除き気の流れをよくした上で主訴の治療を行なうというやり方です。
いきなり痛いところに鍼を打つのではなくまず詰まっている於血を取り除く(川の流れに例えると流れが悪くなっている原因をまずは取り除く事から始めないと主訴だけ治療しても結局はもどりが速くなってしまう)ことが大切だという考えに基づいて治療をしています。
素人にもとてもわかりやすく、五行などの説明もしていただきました。卒業生の皆様も明日からの治療に役立つよう真剣に写真など取られていてまた、質問も現場で困っていることなど実践に役立つ内容でした。
学校としても卒後教育の一環で行なう事は初めてだということでした。学校の先生も、鍼灸治療家が今後どのように生き残っていくかが課題の一つでもあり鍼灸師が自信を失ってきている事を危惧しておられました。
やはり鍼灸の就業先などとともに改善が必要です。小松先生のように成功された方はまだまだ数的には少なく多くの鍼灸師が医者や接骨院の先生の下で働いているのが現状です。職場環境のインフラは今後の課題でしょう。
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